台湾をふりかえって
台湾からみると日本は本当に近い国だと感じた それに対して日本からは… そこからいろいろな事に思いをはせた
例えば台湾の道には、慢という字が書いてありました。調べてみると減という意味だそう。
スピード落とせということでしょうか。
そこで我慢という意味は、我を減らせ!という意味なのかなあ…とか。
我と誇りやアイデンティティーの違い。昔の日本人がこの台湾でしたことは、我であったのか誇りであったのか
…
現在にもどっても
震災後の日本が、どうアイデンティティーをとりもどすのか、世界から注視されているように
感じました。
それが見本とならないと判断されたときに、日本は注視されない国になっていってしまうのかなとも
私が日本人だと言うと、すぐに「がんばって!」という日本語を言われました。
そうか日本はがんばる国なのか! と…
またこんな事もありました。
道の真ん中に大きな石が落ちていました。あ~危ないな。道の端にどかそうか…
と思いながら躊躇していると、後ろから来たスクーターのおじさんが躊躇しないで止まって
どかしました。お互いに目で危ないねという会話をした後に、彼だけが行動しました。
また、雨で坂をのぼっているときに、3台のスクーターが抜かして行ったと思ったら、坂の
途中で止まっていて、ヘルメットを脱いで私の方に振り向いて、中国語で何か叫んで、手を
振り上げていました。3人とも若い女性でした。私は?となって、ただ「今日は~」と言って
追い抜いただけ…
あとから思い返してみると、あれは私を励まそうとしたのだと…バックミラーから見えた私の
顔が、あまりにも情けなかったのだろうと…
この些細な2つの事柄でも、台湾の方のあたたかさと、自分が個人主義にいっちゃっているの
では…ちょっと情けないな…等々
まだまだ知らないこと、触れてみたいことが多いと感じました。
また訪れたい国が増えました。
三井氏のブログから
でも、旅っていうのは本来「居心地の悪いもの」だと思う。異国のよく知らない土地に、まったく土地勘のない人間がやってくるわけだから、居心地がいいはずがない。でもその居心地の悪さ、違和感をバネにして、あるいは好奇心に変えて前に進むっていうのが、旅の面白さじゃないかな。
旅人に欠かせない要素は「健康であること」と「何ごとも面白がれる」ことだと思う。不測の事態やトラブルが起きても、「何とかしろよ!」と声を荒げるのではなく、「これ、ちょっと面白いな」と心にメモっておける。そういう余裕があると、旅はずっと楽しくなる。
そう。自分が新しもの好きなのは面白がりたいから、トレーニングするのは余裕がほしいから…のような気がする
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