パリから どこに行こうか?
この旅のテーマはころころと変わりました。
●スペインのお祭りを見てみたい。
→牛追い祭り、トマト祭り 断念 まず身体を本調子に近くしなければ‥
●フランスの田舎を見てみたい。
すばらしいと日本人サイクリストが口々に言うけど、ほんとなの?
→スペインからパリまでのルートを国道ではなく田舎道をつなげることにより、満喫できました。十分に実現できました。また南仏ではホームステイまでさせていただいて考え方、生活の一端まで見させていただいて感謝感激でした。
●ツール・ド・フランスの山岳ステージをこの目で見てみたい。
→山岳ステージは日程的にかないませんでしたが、最終日をパリで観戦することができました。感激でした。
そして残る最大のテーマは、2か月間移動を主にして動ける身体に近づける。
と同時にヨーロッパの多国をまわり違いを身をもって体験する という事でした。
そこで選んだのが、『ライン川サイクリングロード』を走破すること でした。
ライン川にそって上流から河口までフランス、ドイツ、オランダ、帰りにベルキーも走ることになります。(今回残念ながらスイスはなし)
そしてこれからその走破のドタバタ劇?を少しブログで。
ライン川サイクリングロードに関して
行く前に日本で体験記を探したのですが、長く走った体験記は見つかりませんでした。
かろうじて現地で手に入る地図(日本では購入できませんでした)の名前がわかりましたので、パリの書店を何軒かまわり探しました。
見つけることはできませんでしたが、ライン川サイクリングロードについて書かれた書物がありましたので購入し、なんとかフランス語の地名を英語にする作業を、パリからのTGVの中で行いました。笑
しかしGPS機器が痛恨の故障。たぶんパリからの移動中にフロントバックに入れた機器に衝撃を与えてしまったのでしょう。
帰国してからRide With GPSでライン川サイクリングロードをルート化することができると発見し、少し心残りでした。
実際にライン川サイクリングロードを走っている各国の方の大部分は、スマホや機器にルートを入れている方でした。
右岸、左岸、船利用と多数の選択肢あり、川沿いに行くか(蛇行して距離を長くするか)、それとも町をつなげてパスルートを選択するか、急遽の通行止めにどう対応するか 等々 少し複雑でした。
さあいよいよライン川サイクリングロードの始まりだ!と心躍った初日。
しかしこの後に、通行止めになり、ドイツの悪口をぶつぶつ言いつつ、来た道のフランス沿いのライン川に戻る。 しかし今度は‥
続く