ホテルに缶詰 明日の飛行機です
飛行機チケットの関係でビェンチャンの出発が、明日晩です。
その間ビェンチャンに二泊ですが、観光するには左膝の関係もあり却下してホテルで休んでいます。
(^^)
もどって
今回膝が意外と悪化しアレックのゲストハウスを延泊せざるをえなくなってその希望を伝えたときにも、アレックにも、その奥さんにも
「ボーペンニャン」という言葉を真っ先にかけられました。
問題ない。大丈夫だ。気にするな。
肩の力ぬいてゆっくりかまえろ。
というような意味でしょうか。
ラオスでは良く聞く言葉です。
そのおかげかラオスでは年間の自殺者は一人いるかいないかだそうです。
このゆったりさもラオスの一つの魅力かも……と今回思いました。
その後すぐに奥さんが軟膏を膝に塗ってくれました。(ジャングル散歩を案内してくれた息子さんがすぐに軟膏を持ってきて……)
それから私の部屋の前に木の棒のようなものが次の日に置かれていました。たぶん私の歩き方を見かねたアレックがつくってくれたものでしょうか。
思いやりは人一倍ありますが、それとなく、わからずにしか表現したがらないのがラオスの方の特徴かも……と感じました。
こういうとき(膝を悪くしたときに)日本では、
「人間万事塞翁が馬」
というとらえ方が一般的でしょうか。
私の場合は少し単純に
「困ったときにはニヤニヤする」
というのを信条にしています。そうすると冷静に作戦が立てられるから……でしょうか。
今回は自転車を置いていって、再起するという作戦にしました。
これをアレックに相談したときに、アレックや泊まり客のなかまから驚きの声、表情があがりました。私の考えは、外国のなかでも少し(大きく?)異質なものなのかもしれません。
たぶん、しつこいというのも私の信条なのかも笑
別れ際のアレック……
ゲストハウス前を通るビェンチャン行きの車がいっぱいで乗れなかったので、五キロダートをバイクに乗せて、大通りまで連れて行ってくれました。
宿主のアレック まだ酔ってる?
前の晩は焚き火の前でかなり飲まされました。
朝見るとその一升瓶にvodkaと書かれていました。前の集合写真でアレックが持っているものです。
トル!グッドですか?
きちがいですか?気が狂ってますか?
(日本語で質問されます)
昨晩は、アメリカのきちがい(前の前のブログの二枚目の集合写真前列の女性です)と日本のきちがいが飲み比べをしていました。
そして私の音痴な「長い夜」松山千春の歌をアカペラで歌わされるはめになってしまいました。評価下げてすみません。
この陽気さは、ラオスだからなのか?
それともウルグアイ出身のラテン系だからなのか?
乗り込んだ車で7時間あまり……
天井に頭ガンガンぶつける。ダートのため。
横のラオス人までがビニール袋に吐いていました。他の方も……
前の人が開けた窓から、ガンガンと水が入ってくる。道のホコリがひどいので放水車が水をまいているその水だと思います。
横の人が、どんどん侵略してきて脚が密着し汗までかく、暑さ
難易度、むちゃくちゃ高かったです。
同じ道を自転車と車で二回通りましたが、次選べと言われたら自転車を選ぶと思います。
自転車乗りは、自由を選ぶのでわがままですね。笑
ビェンチャンの10キロ手前でソンテウに乗り換えます。少し快適
220キロの行程にかかったお金は
6万+1万=7万キープ 900円ほど
しかし倍以上だしても、サスペンションの効いた車に乗りたいと思うほど疲れました……
笑
その後まったくキープ札のない緊急事態で
ATMを探し現金を手に入れほっとして
ホテルを予約しました。
ホテル近くの香港飯店というお店
味付け、ご飯とも日本人向きで癒されました。
(^o^)