台湾2日目 サイ

３月７日（水）台湾2日目

台北ー蘇澳

120km　道迷う数回…

二日目朝にようやく自転車を組み立てる。昨晩夜中、ガサゴソと電気をつけ片付けをしていた同室の若者

がいてよく寝られなかった。ドミトリーは良い面の方が多いですが、まれにマイナス面もあります…

結局８時過ぎにホテルを出る。

ビルの中に中庭があり、無数の部屋があります。

やはり、朝の台北での自転車の走行は難易度が高かった。スクーターの数が圧倒的に多い。

しかしこれだけの数に囲まれているわりには、日本ほどこわくありません。どうしてだろう？

と考えていましたが、よくまわりをみて、相手のペースも尊重してお互いに走っているから

だろうなあと感じました。

直接的に言うと、そんなにスクーターもむやみにスピードを出していないということでしょうか。

お、自転車通勤の方がいる。この日、唯一の自転車の集団を発見して、嬉しくなって写真とる。

この後、この集団の中でしばらく走らせてもらう。信号待ちのときに中国語で話しかけられ、

ノー、ジャパニーズ！と。(この旅で何回も中国語で話しかけられ、そのたびに同じ返しをしてました。

私は日本人には見えないようです…)

日本から！　どこ行くの！　え、台東に！！　７日間も走るの！　みんな日本からだって！！

等々の会話が英語であって…。この集団は、一つの仲間だってそのときにわかりました。

少し恥ずかしくなって、自分はセブンイレブンで朝食をとり、先に行ってもらいました。

お昼も、この集団と会い、お互いにビックリ。通勤ではなくサイクリングだったのね。

もう知り合いのような、対応をしてくれて、あ～ほんとに親しみ深い国民性なのかもしれないなあと実感…

『がんばって～！！』という日本語で、最後別れました。（この日本語も何回かかけられました。謝謝！）

霧というか、ほとんど小雨のなか、ダラダラとした登りを走ります。最初としては、脚が足りません。

あ～、脚ない…　実感しながら走ります。台湾は、はっきりとした峠はないのではないかなあ～峠だ！と

思ったら、その後すぐにアップダウンが続きます。笑

ようやく、東海岸に出たときは、感動しました。やった～ようやくだ！！

しかし、この後、道迷いが…

一応、今日の目的地、蘇澳に着きました。ホテルはどこだ～　またふらふらと…

ここ、金華冷泉旅館にしよう。この後、この写真で水をまいているご主人にチエックインの手続きを

してもらいます。１分後には、部屋に自転車を置くスペースまで確保してくれて入室していました。

その後もいろいろとお世話になりました。本当に親切でした。ありがとうございました。

一泊、800元。それでこの設備ですから、私には十分です。これ以後に泊まったホテルでも部屋のコップ

は紙コップでした。

はじめは、ちょっと違和感がありましたが慣れると、この方が合理的に感じました。

ありがたいことに温泉が出ます。この冷泉の蛇口をひねるとどこから出るの？　

やってみたら、下からボコボコと出てびっくり。下の蛇口からはお湯が出ます。

少しお湯を入れて、ゆっくりと入浴します。う～ん気持ちよい。

走行中、すこし膝を痛くしてしまいました。

基本、地元の人で賑わっている所で、食事をしたり買ったりしていました。そうすると、ほとんど安い！

おいしいかどうかは、自分の口次第です。ここも安い！　そしておいしかった。

日本語のベントーの言葉が残っています。

ビール２９元。おでん一つ１０元×３。ベントー５０元　

 この日は写真とる場所少なかったから、だいぶヘタっていたのでしょう…

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