恵庭600キロサイクリング
北海道の長距離は、性格の良いコースどりがよく合う。(過去経験した千葉400キロは逆にいじめてやろうというコース作りがドラマチックな場面展開となり、わくわくし引き込まれた)
北海道は地形的に場面展開が本州と比べて少ないので、それを活かしたコースどりの方がしっくりくる。その変わり、そこに寒さや、雨、風等が加味されると、コース展開が少ないばかりに、長時間そのプレッシャーに苦しむことになる。しかも補給場所、逃げ場所等の人工物が少ないのでなおさらだ。
この恵庭600キロは、今回ばかりでなく何回か走ったが、北海道らしい雄大さが存分に活きていてすばらしいコースだと感じる。
当時は試走で、企画スタッフのメンバーで走るため逃げ場所がなく(笑)、当時の会長とは腐れ縁で‥笑‥前を引けと言われ苦しんだ。結果過去経験したことのない眠気で、全く民家のない熊しかでない場所で真夜中に道端で一人仮眠を決めこみ、こんなところで何をやっているのだろう?と、すばらしい夜空の星空に感動しながら思っていた。^^;
当時の日記から
恵庭600試走 生花前後でのたうち回る
原因は眠気…
生花の前20キロ地点の右折直前に猛烈な眠気におそわれました。落車か対向車とぶつかる可能性もあり、すぐに公表してバス停で一人寝ました。
それからの大樹までの50キロはすごかった…
こんなことは、はじめての経験です。
バス停、小屋、道ばたの歩道と…仮眠をするのですが…なかなか
こんなところで何をやっているのだろう…
しかしあおむけで寝ているときの、星空のすごさっていったら…
一方ではすばらしく感動しているのですが…一方では…
昔は集中力には自信があり、というか一夜漬けには自信がありました。
集中力で眠気を抑制することができると自分は思っていたのですが、やはりだんだん体質が変わっていっているのかも…
しかし良い経験ができました。
おもしろかったです