歩いたりまわしたり

自転車‥フットパス、ロングトレイル、山‥ 好きです (^o^) I like walking and turning pedals .

美しい道を走りたい! 地図からGPSへ その活用

特にはじめての道、国を自転車で走るときに、こだわっているのが地図です。

どうしても走る道を自分で決めないと気がすまない…ところもあります。自転車の特徴は自由…だと思います。

そうして決めた道ですばらしいことがあるともうだめです。その幸せから抜け出せません…          

 

例えば…

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フランスで 幹線道路をはずして、はずして 前日に上のようなコースを設定します。

その結果…

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こんな景色に出会います。

もうそれだけで…フランスが好きになってしまいます。もうわすれられない…です。

 

でもね…上のコースはスマホのグーグルマップでつくったのです。あまりにもグーグルマップが使いやすくて、他のGPS機器の操作性が追いついていません。

ここでいうルート作成は、自分で地図を見て、まずはこの道路を通って次にはこの道を…と手作業で作成していくことをさしています。(当時AndroidGoogle Mapだからできたのでしょう。今iPhoneでやってみても保存やオフライン設定ができない?W)

逆に目的地だけを指定し、あとは自動コース作成で…という方法では、グーグルマップも他のGPS機器も大差なく、全くへんな道に案内されることも未だ多くあります。

 しかしグーグルマップススマホからですので、恒久的に使うことができなく走りに集中できないのです。(バッテリーは大丈夫か…落としはしないか…見にくいと角度を変えてみたり…片手運転になったり…雨が降ったらもうだめ…)せっかく素晴らしい景色に出会えても喜びにひたりきれないのがただ一つの不満です。     

下の記事は結構読まれているみたいです…あまりにも長くだらだらとした文章なのですが…ありがとうございます。

旅にはこのスマホやGPSを! 海外サイクリングやロングライドに向けて - 歩いたりまわしたり

ご興味があってまだの方は最初の部分だけ…読んでください。 その後は全くまとまりのないものです…m(_ _)m

この文章で書いていますが…安定性、恒久的(電源がなくても長く使える)というと

eTrex30(eTrex20)に並ぶものはないと思います。しかし欠点としては融通性がきかないことなんです。上のフランスのときのように前日にコースを設定する(または当日ここに立ち寄りたい)というときに、どうしても使いにくい。

今回の東南アジアでも、タイでは体調が悪く当初作成したコースではなく一気に北上するコースに変更しました。その場合、日本でPCから作成したコースは全て無駄になってしまいます。      

現場でコースを作りたいというときには、GPS機器だけの独立した機器というのは逆に欠点になってしまいます。

PCを持参してPCでコースを作成し、eTrex30をコードで繋げてコースをコピーすれば別ですが…バイクパッキングでPCを持っていくことは現実的ではなく…

スマホのアプリでコースを作成し、それをGPS機器にコピー(できれば無線で)するのが(オーバーに言うと)私の悲願でした。(そのまま使うとスマホのバッテリーがもたないので、最低2日3日使えるGPS機器で使う→そうすればキャンプできる。2,3日未開の地を走行できる)

そこで…待って待って…そして…これ!…とこりもせず購入したのが…

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eTrex30は、地図が拡大、縮小できます。右は全体が見えるほど縮尺はできません。

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右の レザイン(LEZYNE) メガXLGPS です。バッテリーも最長48時間、白黒、物理ボタン、ソフトもハードも自社開発と一応の安定性、恒久的だと感じ購入しました。GARMINと比べると極端な低価格も決め手でした。

ピンク色に意味はありません。笑。単にピンクが安かったからです。自転車もピンク系だからいいよね…と無理やり納得させています。

これは地図が出るよーと言われていますが…上の写真でもわかりますように嘘に近いです。

道の太さ、周辺の様子、あと何キロで~いう場所に到達するか…上りか下りか…等々の地図の情報は全くありません。ただ設定した道を外れていないかどうかに限定されてコース図が出てくるだけです。(ルート案内のときは上のコース図のようなものに現在地の印と矢印が出るだけです)

しかし走行中はそれだけで十分じゃないの?設定した道沿いかどうかだけ分かれば良いじゃない というのがレザインの言い分です。

地図を見たければ、停まってスマホを見てね!という事です。

そうです。コースの設定はスマホの地図でして、無線でGPS機器にコピーします。

今、試験的に使っていますが…なかなか…おもしろいです。一番は現場でコースをパッと作れること…が嬉しいです。(グーグルマップでもでき、街中の宿泊地までの短距離、短時間では今でも利用していますが、走行中にスマホを見つつは危険なんで危惧していました)

東南アジアでは上の2種のGPS機器を持っていくつもりです。機器が増えてしまいます…^^;

行き当たりばったりの旅が理想ということからきた贅沢な悩み…困ったこと…です。

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それぞれのGPS機器

左からOregon450、eTrex30、レザインメガXL、Edge 500Jです。

(正確には左2つはGPS機器で、右2つはフイットネス機器・自転車メーターよりのGPS機器です。左2つでもケイデンスや心拍数、スピード・距離は出ますので最低限のフイットネス表示、メーター表示はあります)     

昔Edge 500Jをけっこう使っていたのですね。(わすれていました)地元を走るだけだったら結構使いやすかったのです。手軽。コースもただ線だけが表示されますが意外と使えた記憶があります。逆に知らない土地に行くのは…現場でコースを設定できない…等…は欠点になってしまいます。         

重量(実測)は左から

208グラム、145グラム、80グラム、58グラム

画面の大きさは、以外とOregon450とレザインが同じくらいと感じます。レザインは縦がeTrex30の1.5倍ほどに感じます。Edge 500Jは3つとは段違いに小さいと感じます。

画面の大きさ(実測)左から

6.5✕4、4.5✕3.5、6✕3.5、3.5✕3