人の自然な表情を撮ろうとする写真家
生意気なタイトルだけれども、私が勝手にそう感じている方です
今は写真加工がすすんでしまって、いわゆる盛りすぎの作品?を発表する方も。
お会いして、ひどくがっかりすることもありました。
例えば、ポスターカラーのように派手派手にしてしまう…だとか。
最初に目をひくのだけれども…
しかしこの方は見たままに自然な色に最低限の補正にとどめています。
それが逆に見れば見るほど深みのある作品になっているように感じます。
そして人の表情の移り変わりを撮ろうとしていることに、最初びっくりしました。
そうだよね。宗教に関わっているとき、友といるとき、親といるとき、家の仕事をしているとき、それぞれ表情が違うよね。
またこの方が撮る場所が良いです。インドの特定の地域。この地に魅せられている方です。
何か人の本質的なところを見ようとしている写真家のように感じました。