ヨーロッパ走15日目 ばてる
パリを目指す三日目 再出発290キロ地点
フランスでは車の制限速度が高く90キロ以上は普通、それでいて路側帯は狭くスペインほど離れて走ってくれません。そこでマイナーな道探しがはじまります。Google地図でいうと細い道、色のついていない道をつなげて計画をたてます。
ときには成功し至福のサイクリングになります!
午後の暑さは驚異的です。すべての体力を消耗させます。今日は水を6リッターは飲んでいます。
そして暑さが午後6時の到着時まで下がりません。感覚的には温度があがっている感じがします。
キャンプ場に着くとたいてい綺麗なお姉さんが『ボンジュール!』と迎えてくれます。そこに汗だくの私がいるのでかわいそうになっていろいろ話しかけてくれます。フランス語はわからなくてもだいたい意味わかっちゃうんですよね。
今日はお水をもらってむせかえり、大笑いされました。ほんとこちらは嫌な顔されなくて、すごいなあ!!と感じます。たいてい開放的でウエルカムです。
商店やスーパーは人柄が良すぎて前のお客さんと店の人がおしゃべりをして待ちが
多くなるなんてことも‥笑
今晩のキャンプ場‥Camping de la Glane
こんな道に出会って思わず笑顔
ヨーロッパ走14日目 田舎のキャンプ場
パリを目指す二日目 アランから180キロ地点
フランスのキャンプ場は、どんな田舎のキャンプ場でもたいていプールがあった。夏のバカンスを楽しむという、余裕があって、おおらかな雰囲気を感じとれました。(プールで子たちを遊ばせ、夜はディナーをゆっくりと楽しむ‥)
私にとってはシャワーと洗濯と充電ができるメリットが大きいかったですけど‥
この時期のヨーロッパは晩9時過ぎまで日が落ちなく暑いですから。その時間は充分にあり…
ホテルに泊まるとこのバカンスの時は60ユーロは。それに比べてキャンプ場は8ユーロから20ユーロ少しでした。今晩は8ユーロ。しかし見劣りせず。受付けの所でWi-Fiも使えた。パスワードを教えてもらえました。ジャポネはおまえが初めてだと言われ歓迎ムード。
走っていて困ること
アイスが買えない こちらは全部パック。6個以上も食べられません。
冷たい飲み物が買いにくい。原則冷えてません。冷蔵庫に入っていない。冷蔵庫にあるのは、アイスや肉やハム等冷蔵が必要なもの。飲み物は6個くらいから買って自宅で冷やしてねというスタンス。
今から思うと、なぜ大の大人がアイスや飲み物なの?と思うが‥なにしろ暑い! 南フランスでは走行中一日3~4リッターほどの水を飲んでいた
飲料も冷えているのはスーパーマーケットにはなく、アイスもバラ売りがなく、冷えている飲料、バラ売りのアイスバーは、観光地の個人商店にある確率が高く、しかし2ユーロからと高かったりします。
土曜日、日曜日や時間(昼から3時くらい)によって店が閉まっていたりする。
等々…
日本が恵まれ過ぎていますね(笑)
帰国後、コンビニは移動する自分の冷蔵庫であるという認識を深くしました。笑
今晩のキャンプ場‥Camping de l'ilôt
ヨーロッパ走13日目 パリに向けて
次の目標をパリに
今日は暗くなる直前まで、100キロ過ぎるまで走ろうと決めて。
昼におしゃれなカフェで今後のコースを検討します。一人なのにストローがたくさん
あり、よけい寂しさがつのります。
幹線道路は車が危ないので、なるべく田舎道を選んで走行します。アップダウンや距離は多くなるが、おかげで南フランスのすばらしい景色があちらこちらに。
途中のホテルやキャンプ場の誘惑をはねのけ、最後は田舎道から草原に入り奥の空き地に入り
今回初の野宿でした。朝方、牛の鳴き声を間近で聞き、びっくりでした。