ヨーロッパ走8・9日目ー① キャンプ場について
連泊したキャンプ場
Camping the Rupe South of the France - Camping Le Rupé
このキャンプ場は自転車旅行者用のフリーサイトがありました。
ヨーロッパのキャンプ場は、とにかく広いことが多い。ロッジエリア、キャンピングカーエリア、区画エリア、フリーサイトエリア、洗濯エリア、食器洗い場エリア、トイレエリア、シャワーエリア、レストラン、売店(スーパー)、プール、管理棟‥
今回はドマドーム2人用でした
朝食です
ヨーロッパのキャンプ場について
今回のヨーロッパ自転車旅は、ほとんどキャンプ場泊だった。都市で観光するのに手頃なキャンプ場がない場合や急な雨が降ってきた時以外はキャンプ場泊。慣れれば、
自転車旅行だと荷物が多く、物の移動距離や上げ下ろしが少なく一人の占有スペースが広いキャンプ場の方が気が休まります。
できればキャンプ場以外でもテントを広げたかったが、電源の確保等がネックで、なかなかできなかった。途中電池式のGARMINのGPSが壊れ、スマホの地図に頼りっぱなしになった事も大きかった。電池をソーラー充電するパネルが無用の長物になった‥^^;(スマホ用の太陽光パネルの充電セットを検討しても良いかも。ドイツから来たサイクリストが、ハブダイナモで自転車でライトやスマホの充電をしていた。なかなか‥)
キャンプ場泊の受け付けは簡単。Reception、accueil、Rezeption等と書いてある建物に入り、まず満面の笑みで挨拶!ハイ!ボンジュール!オラ!グーテンターク!
なんでも良い。
それから『bicycle』フランスの場合は『VELO』と言い、
『One Night』(一泊の場合)『ONE person』(一人の場合)『I have a tent.』(テント持参の場合)と言って、
後はパスポートを提示、支払いをすれば、どこのキャンプ場でも、すんなりとすんだ。
(お前は、はじめての日本人だ! 二人目だ!と言われる事が多かった‥)
(後払いのキャンプ場はドイツで一箇所だけだった)
あとは電気はいるか?と聞かれる事が多いので『NO』と。(この場合の電気は
キャンピングカーで使う電源。ヨーロッパのキャンプ場は各サイトに電源設備
が大抵あり、使う場合はそこから引くコードを貸し出す)
あちらからテントサイトの説明(指定だったりフリーサイトだったり)、ゲートを
閉めるキャンプ場も多かったので、パスワードやカード提示の説明を聞く。
受け付けがすんでテントを張ったら、受け付けでスマホや各種の充電をしてもらう。
たいていは受け付けが閉まる午後9時ごろまで、受付内のコンセントでしてくれる。ほとんど無料が多かった。(トイレにもコンセントがある場合が多かったが盗難が心配。最悪トイレでする場合はバッテリーへの充電のみにしておいた方が良いかも。トイレ充電禁止のキャンプ場もあった。フランスは結構おおらかだったが、ドイツは細かい傾向があった。
あとWi-Fiがあるかどうかを聞くことも多かった。これもドイツは、有料が多かっ
た。シャワーもドイツは有料多い‥)
総じて一泊20ユーロくらい。私が行ったのはバカンス真っ盛りのハイシーズン。オフだったら安いと思う。(しかしなかには4ユーロ、8ユーロ、無料というキャンプ場もあった。料金までは調べられなかったので、ほとんど運まかせ。)けっして安くはないが、プール、シャワー、売店、レストランは当たり前にあり、リゾート的なキャンプ場が多い。朝には焼きたてのフランスパンを食べられることも‥。数も多くあり、昼頃にグーグルマップで『Camping』と検索をかけると、ほとんどの場合ちょうどよい走行距離の場所にキャンプ場があった。サイクリストのなかには、すれ違うサイクリストにキャンプ場はあと何キロ先に、何時間先にあるかを聞く人もいた。私も聞かれた。なるほど‥と妙に感心してしまった。
一つ言い忘れが‥。トイレは紙がないのが普通です。
キャンプ場以外でも、ヨーロッパはトイレの数が少なく、あってもほとんど有料で困りました。有料でも入りたいのですが、どのへんにあり、どのような手続きをしたら入れるのかがわからず戸惑うことが多かった‥笑
ゴミ箱の数は日本に比べて多く、助かりました。
普通のコンセントではなく、貸出用のコードがつく3点穴のコンセントが多かった。
普通のヨーロッパ用コンセントが各テントサイトについているキャンプ場も2か所ほどあった。その場合は無料や、申告して料金を払うことも。